楽しみにしていた温泉と生理がかぶってしまった…
女性の2人に1人は温泉旅行中に生理が被った経験があるそうです。
そんなとき女性の皆さんはどうしていますか?
多くの人は、内風呂やシャワーだけにして温泉旅行が残念な思い出になってしまったでしょう。
しかし、生理初日や経血量が少なければ、タンポンを利用すれば温泉を楽しむことができます。
今回はタンポンについて掘り下げていきます。
この記事でわかること
- 生理中の温泉の入り方
- タンポンの正しい知識
- タンポンの正しい使い方
生理中の温泉の入り方
まずは、生理中の温泉の入り方について確認しましょう。
生理中の温泉利用はNGな施設が多い
⬇先日、こんな記事をアップしました。
ここでも説明しましたが、温泉施設では生理中の入浴NGの施設が多いです。
温泉マナーに関するアンケートでも、生理中の入浴について同じ女性は7割の人がマナー違反だと感じています。
どんなに注意しても経血量が多い日は、浴槽から出る際などドバっと経血が出て汚してしまう可能性が高く、
他の利用者に迷惑をかけてしまうからです。
タンポンを利用して温泉に入るのは初日または経血量が少ない3日目以降がベスト
そのため、温泉は経血量の多い3日目までは避け、初日や4日目以降にタンポンや経血カップを利用して温泉を楽しみましょう。
タンポンは使ったことがないと「怖い」「痛い」イメージが先行してしまいますが、
正しい知識と正しい使い方を身につければ女性の救世主となってくれる便利なアイテムです。
タンポンってなに?
次にタンポンについて知識を深めましょう。
タンポンとは
タンポンは生理用品の1つで、
一般的な生理用品のナプキンがカラダの外で経血を吸収するのに対し、
タンポンはカラダの中で経血を吸収します。
タンポンの種類
タンポンには
があります。
初めてタンポンを利用する方には、アプリケータータイプがおすすめです。
タンポンの正しい知識
ここでは、タンポンに対する誤解を解き、正しい知識をお伝えします。
タンポン利用の不安点①「痛くないの?」
タンポンを利用するときに一番多い不安点は
ということです。
答えは、「奥まで入れれば痛くない」です。
膣には手前の痛みに敏感なゾーンと奥の無痛ゾーンがあります。
しっかり奥まで入れれば、違和感も痛みもなく快適に利用できます。
タンポン利用の不安点②「糸が切れてしまわないか不安」
また、
という声もよく耳にします。
答えは、「そう簡単には糸は切れません」ということです。
糸はとても強固な作りになっているため、そう簡単には切れません。
タンポンを抜く際、「これ以上強く引っ張っても大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、
そんなときは深呼吸して力を抜くとスルッと抜くことができます。
タンポンの正しい使い方
では、最後にタンポンの正しい使い方を身につけていきましょう。
今回は普段私も使用しているソフィ「コンパクトタンポン多い日用スーパー」の使い方を紹介します。
⬇ソフィ: 「コンパクトタンポン 多い日用スーパー 」
チャーム コンパクト タンポン スーパー(8コ入*3コセット)【ソフィ】
タンポンの付け方
⬇動画でも説明しているのでこちらも参考にしてください
STEP1
まずは安全確認からです。まず袋から取り出し、タンポンについている糸が簡単に取れないか少し引っ張って確認をします。
STEP2
次に、左手でホールド部を持って、右手で白い筒をカチッと音がするまで引っ張ります。
STEP3
ホールド部を右手に持ち替え、持っている指が膣の入り口に当たるまでピンクの筒を膣内へ挿入します
★第一関門★
力んでいるとなかなか奥まで入らないので、中腰でリラックスして挿入するのがポイント
STEP4
右手はそのままで、左手で白い筒を下から押して吸収体をカラダの中に入れます。
★第2関門★
右手が固定されていないと、白い筒を押したときに吸収体が奥に入り切らず手前に入り違和感・痛みの原因になりやすい
STEP5
吸収体がしっかり奥に入ったらプラスチック部だけを抜き取り、糸は外に出しておきます。
タンポンの捨て方
STEP1
トイレットペーパーを重ね、使用済みタンポンを包めるように準備する
STEP2
糸を優しく引っ張る
STEP3
トイレットペーパーに包みサニタリーボックスに捨てる
★注意★
トイレには流せません
タンポン利用上の注意点
タンポンは入浴直前に新しいものに変えましょう。
また入浴後はすぐにタンポンを外し、蒸れを防ぐために連続での使用は避け、ナプキンを使いましょう。
岩盤浴でもタンポンがおすすめ
2019年3月に地元に大型スパが誕生しました!
先日私も岩盤浴に行ってきました。
しかしその日は生理4日目…

ということで、初めて岩盤浴でタンポンを使用してみました。
感想は、とっても快適でした!
岩盤浴にはナプキンよりもタンポンがおすすめです。
まとめ
2人に1人が楽しみにしていた温泉旅行と生理が重なり、内風呂やシャワーのみとあまり温泉を楽しめなかった経験があります。
経血量にもよりますが、タンポンを上手く使えればより温泉を楽しむことができます。
しかし、水泳部などでは小中学生から馴染みのあるタンポンですが、多くの方は「怖い」「痛い」というイメージから使ったことがない人が多いです。
今回タンポンについて掘り下げ、正しい知識と正しい使い方を身につけ、多くの女性がより温泉を楽しめるようになればと思います。