
そんな事ありません。前借りスローライフをしてしまいましょう。
諦めないで!スローライフはこんなに簡単にできる
今注目を集めているスローライフですが、いつか田舎に住みたいと思っているけどそんな簡単にできそうもない。そう思っているヒトって僕も含め多いと思います。憧れているけどできない的な、、、
そんな方にこそおすすめなのが『前借りスローライフ』です。
僕自身も、毎日を時間に縛られながら生活しています。
が、休みの日はあえて干し芋を作ってみたりとスローライフを前借りする生活をはじめました。気晴らしとモチベーションの維持にはもってこいです。
この記事を読んでわかること
- 前借りスローライフとは
- 前借りスローライフのメリット・デメリット
- おすすめの前借りスローライフ
みなさんも、ここから一味違った人生をスタートさせましょう。
前借りスローライフとは
前借りスローライフとは、読んで字の如し『スローライフ』を『前借り』してしまおうというもの。日常にほんの少しスローライフを取り入れて行こうという試みです。
そもそもスローライフとは、
《(和)slow+life》効率やスピードを重視するのではなく、のんびりと過ごしながら、人生を楽しみ、生活の質を高めようとすること。スローフードから派生した和製語。⇔ファーストライフ
出典:デジタル大辞泉(小学館)
忙しい毎日を過ごしているからこそ、たまには時間を気にせず自分がしたいことを楽しむ時間も必要です。
時間にばかり追われていると逆に生産性が下がる
時間ばかりに追われていると普段の生活や仕事での生産性も下がります。
- 生産性≠与えられた仕事を思考停止して行う作業
- 生産性=自分で思考して新しいものを作り出していく行動
こんな感じ。
人生の生産性を上げるためには自分で思考してそれを行動に起こすという余裕が必要ということです。
僕自身、最初はこんな小難しいことを考えていたわけではないです。最初の動機は自家製干し芋を作ろうと思ったからなので。干し芋は買うと高いので作ったほうがコスパもいい。
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【前借りスローライフ】超簡単!自家製干し芋の作り方。
後付ですが、前借りスローライフにはいいメンタルを維持するのにも最高ということがわかりました。
なので、前借りスローライフはモチベーションが上がらずなんのために生きているかよくわからないヒト、スローライフに憧れているヒトにおすすめです。とりあえずやってみましょう。
前借りスローライフのメリット・デメリット
前借りスローライフのメリット・デメリットを紹介します。
- 心に余裕ができる
- 自分で考える癖がつく
- 無駄な時間かもしれない
以上です。詳しく解説していきます。
前借りスローライフのメリット①:心に余裕ができる
こころに余裕ができると、
- 視野が広くなる
- 人に優しくできる
- アイデアが沢山浮かんでくる
こんなメリットがあります。
なぜ心に余裕ができるかというと、自分の時間を過ごせるから。
仕事をしている時間は、たいてい誰かの時間の中で生活しています。これが1番のストレスで、ヒトは他人に決められた時間の中で生きることが大嫌いです。組織に属していてもキラキラと輝いているヒトは、組織の中でも自分の時間で生きているんです。
休日にスローライフを前借りすることで、生き生きとした自分を取り戻すことができます。
そうすると、人生が少しずついい方向へ好転していきます。前借り最高。
前借りスローライフのメリット②:自分で考える癖がつく
スローライフは自分でやりたいことを好きなようにやる時間なので、考えるという常になにか考える習慣が身につきます。
日常生活では、考えているようで実は考えていない思考停止していることが多いです。贅沢なくらい考えまくりましょう。答えの出ないものを延々と考えている時間ってすごく贅沢ですよね。
自分で考える癖がつくと、日常に活気が戻ってきます。だいたい無気力でやる気のない人は思考停止していることがほとんど。人間は考えたい生き物なんだなとつくづく感じます。
僕がやったのは干し芋づくりですが、
- 干し芋を作るための手順を調べる
- 芋選び
- 芋の調理の仕方(茹でるのか蒸すのか)
- 芋の干し方
- 芋を干す期間
- 保存できる期間
干し芋を作るだけでもこれだけ考えなければいけないことがあります。
この思考している時間こそが人間の至高の時間です。考える癖をつけて日常生活を活気のあるものにしましょう。
前借りスローライフのデメリット:無駄な時間とも言える
スローライフの最大のデメリットは『最高に無駄な時間』に見えるかもしれないということ。
ゆっくり思考しつつ自分のしたいことをする。これが、日常生活のすべてに役に立つとは限らないからです。
『人生を最短で最高の結果を出したい』というヒトには、おそらくスローライフは無駄の極みと感じることでしょう。
僕が作った干し芋なんか、僕の今の『セラピスト』という仕事には全く役に立たない作業です。もっと体のこと勉強して、痛みとか日常生活で困っているヒトのために時間を使えと思われているかもしれません。
ただ、こういった時間を持たないと逆に生産性が下がっていい治療ができない、みなさんに置き換えればいい仕事ができないように感じています。何事も余裕を作ることが重要です。
おすすめの前借りスローライフ
僕がおすすめするのは、
- 手間のかかる何かを作ってみる
- 日向ぼっこをしながら読書をしてみる
- 動物とたわむれる時間を作る
意外と普通でした。
ありふれたことですが、意識しないとなかなかできないことかと、、、
休みの日は日頃の疲れを取るためにダラダラ過ごしてしまったり、通勤時間にながら読書をしてみたりと意外と必要ではないことに真剣に取り組む時間ってあまりないもんです。
真面目な人ほど明日の仕事に備えてと考えがちで無駄なことをしない。この思考が逆に無駄かもしれませんけど。
それよりも、思いっきり普段の仕事には全く必要のないことに時間を使いましょう。
普段料理をしないヒトなんかは、カレーをルーを使わずに作ってみたりするのもおすすめです。意外と次の日の話題にもできて、スタッフとの話題の一つになるかもしれません。
まとめ
どうでしょうか。前借りスローライフの良さはわかってもらえたでしょうか。
この前借りスローライフがプラスになるかマイナスになるかはそのヒトの考え方次第です。
すべての経験を自分の人生の糧にするのであれば、このスローライフという考え方も無駄にはならないと思います。
むしろ、思考停止しながら生きている殆どの現代人よりは一歩以上先へ行ける気がします。
みなさんもより生産性の高い人生を歩むために日常にスローライフという考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。
レッツ、前借りスローライフ!!