シャトルで車中泊ってできるの?
実際にシャトルで車中泊した感じはどんな感じなんだろう?
こんな悩みに、2年シャトルに乗って車中泊をしている僕が答えていきます。
結論から言うと、シャトルで車中泊はできます。
5ナンバークラスの車の中では、なかなか快適に車中泊ができるのではないでしょうか。
ミニバンでは大きすぎて運転が大変
価格が高すぎると買えない
大きな車になればなるほど出てくる悩みだと思いますが、シャトルに限ってはこの辺がすごく丁度いいです。
この記事でわかる事
- ホンダのシャトルで車中泊ができるのか
- シャトルで快適な車中泊をするためのポイント
ホンダのシャトルは車中泊に適している車です
シャトルでの車中泊はなかなか快適に過ごせます。
今車の購入で迷っていて、将来的に車中泊することを考えているのであれば、
今ある候補の車の中にシャトルも入れてみてはいかがでしょうか。
僕がホンダのシャトルをおすすめする点は、
- 5ナンバークラスではかなり室内空間が広い
- 意外と小回りがきくので運転しやすい
- 安全装備が充実している
- 価格もこのスッペックでは安い
こんな感じ。
特に、車中泊を考えるのであれば、
室内空間が広い
というのは、かなり大きなメリットになるかと。
窮屈な中で仮眠を取るのはなかなか疲れも取れにくいのです。
疲れが取れないということは、運転中に居眠りをして事故を起こすリスクも増えるということで、、、
僕自身、身長が180cmあるので狭い車だと窮屈ですが、シャトルではなんとか真っ直ぐに寝ることができます。
このホンダの車・シャトルに乗り換えてから車中泊の回数も3倍位に増えましたね。
まあ、それくらいシャトルでの車中泊は快適ということです。
ただ、ここまでの内容を見ると、

と思われる方もいると思います。
もちろんあります。
それは、
フルフラットにして座ると意外と高さが低いなと感じるところです。
基本的に、その状態で車の中を移動することはないのですが、着替えとかはややしにくいなと感じます。
ミニバンであれば車内の低さに対するストレスを回避することもできると思いますが、そこまで高さがないシャトルでは目をつぶるしかないのかと思っていたりします。
もし、運転技術とお金に余裕があるのであればミニバンを購入されたほうが良いと思います。
それでもシャトルでどうにかならないかと言うときは、
片側だけをフルフラットにしてみる
で少しマシになります。
実際にシャトルで車中泊をするとこんな感じ
車の中で快適に過ごせるかどうかは事前の準備によって決まります。
とはいえ、1回は車中泊してみないと改善点はわかりませんが、、、
何回か車中泊をしつつ、気に入らない点を改善といったイメージです。
僕が考えるシャトルでの車中泊を快適にするポイントは、
- フルフラットにすると座席側が低くなるので高さを調節する必要がある
- マットを引いてフカフカにする
- サンシェードをして光対策
このあたりです。
一つづつ見ていきましょう。
フルフラットにすると座席側が低くなるので高さを調節する必要がある
シャトルは、後部座席を倒してフルフラットにすると段差ができるんですよね。
この段差は車中泊をするには少しマイナスポイントになります、、、
初めてシャトルに泊まったときに、

と思ってそのまま強行したのですが、
わりと寝にくくストレスが溜まるといった感じです。
改善点としては、厚めのバスマットとかすのこを入れて対応します。
すのこに関しては、値段が安いものは強度がやや弱いのでわりとしっかりとしたものを入れることをオススメします。
弱いものだと、乗ったときに折れる恐れがあるので要注意です。
マットを敷いてふかふかにする
フルフラットになってもも床はかなり固めなので、快適な睡眠を望むのであればマットをしっかり敷いて寝ます。
硬い床で寝ると、腰痛や寝違えの原因にもなります。
次の日の運転をベストコンディションで望むには、
カラダを包み込むようなふかふかのマットで寝るのがオススメです。
僕が使用しているのはニトリのマットレスです。
値段もそれほど高くなく手に入れやすいです。
一つ問題があるとすれば、
シャトルの内側の側面の壁は凸凹しているので、ニトリのマットレスはその窪みにフィットしないというところ。
もし凸凹が気になるという方は、車中泊用のマットレスで凸凹にもしっかりと対応してくれるものもありますのでそちらをご利用ください。
サンシェードをして光対策とプライバシー保護
このサンシェードは快適な睡眠を確保するために非常に重要です。
睡眠をしっかり取れないと次の日がほんとに辛い、、、
サンシェードをする目的は2つあって
- 光対策
- プライバシー保護
この2つが、快適な睡眠を取る上で重要です。
まず光対策に関してですが、
車中泊する場所は、街灯や車のヘッドライトによって結構光が入ってきます。
寝てる最中に光がちらつくと意外と途中覚醒してしまうんですよね。
寝不足での運転は非常に危険なので途中で起きないためにも光対策はしっかりしたほうが良いです。
特に僕のように気の小さい人は特に、、、
プライバシー保護に関しては、
知らない人に自分が寝ている間に外から車を覗き込まれている
って想像するだけで気持ち悪いし、怖くないですか?
初回は、サンシェードをせずに車中泊したのですが、段差とかマットレスとかそんな問題よりも、サンシェードを準備しなかったことを1番後悔しました。
シャトルのサンシェードはネットで売ってますし、
自分で自作することも可能なので、お金がかかるのが嫌な人や作るのが面倒な人は迷わずポチってしまったほうがいいです。
僕はなんだかんだ自作しましたが、結構大変だったから次は購入しようと思っています。
シャトルのサンシェードの作り方は後日記事にしていきます。
まとめ:シャトルで車中泊は可能です。
非常に丁度いいサイズで使い勝手のいい車シャトル。
5ナンバーとは思えない圧倒的な室内空間の広さでもちろん車中泊も問題なく行うことができます。
ただ、少し手を入れたほうがより快適な車中泊をできるポイントもあるので、
車中泊をしては、
“シャトルのここは少し改造したら良さそう”
というのを発見しつつ改善していくのが、また旅をする一つの楽しさになりそうです。
シャトルと一緒に、楽しい車中泊をしてみてはいかがでしょうか。