
年末、彼の車で帰省するけど、普段運転してないし不安だな。
万が一事故に遭ったらどうしよう…
今回はこんなお悩みを持つ方向けの記事です。
私は、今年の年末、同棲中の彼の車で埼玉浦和の自宅からから茨城鹿島の実家まで帰省します。
今までは、自分の車であるTIDAで帰省していましたが、先日手放してしまったので今年は彼のshuttleを借りて帰省することになりました。
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しかし、彼の車の保険に私は入っていないので、万が一事故に遭ってしまった場合、数百万という大金を払わなくてはならなくなるかも?!
そこで1日から入れる自動車保険に入ることにしました。
この記事では、1日自動車保険(1DAY保険)について掘り下げていきます。
この記事のポイント
- 同棲中の彼の車を運転するときに事故を起こしてしまうと、数百万をいう大金を払うことになる
- 年末の帰省や、友達とのお出かけなどあらかじめ彼の車を借りて運転することがわかっていれば1日保険がおすすめ
- しかし、彼の車を借りて運転することが多かったり、近々結婚する予定がある方は保険の見直しをした方が安いかも!?
自動車保険の基礎
1日自動車保険(1DAY保険)について掘り下げる前に、自動車保険全般の基礎を確認しましょう。
加入義務がある自賠責保険
まず車を買ったら必ず入らなくてはいけないのが自賠責保険です。
※自動車損害賠償保障法によって「すべての車の所有者に加入が義務付けられている損害保険」
自賠責保険の補償範囲は「他人」のみのため、相手の車・建物・自分の怪我については1円も保証してくれません。
そのため、任意保険に入る方が多いのです。
また「他人」に対する補償も限度額があり、相手を死亡させてしまったり、後遺症があった場合その賠償金額は億超えのこともあるので任意保険でより補償内容を手厚くする方法もあります。
自分の意志で加入する任意保険
加入義務のない任意保険は、自賠責保険だけでは足りない補償内容を手厚くする保険です。
補償内容は「他人」に対する補償を手厚くするほか、「モノ」「自分」に対する補償をプラスすることができます。
その補償金額も選択でき、その補償内容・範囲によって保険料が異なります。
基本的な補償内容
ここでは簡単に補償内容を説明します。
- 対人賠償:他人に死亡または怪我をさせてしまった時の保険
- 対物賠償:他人の財産を壊してしまった時の保険
- 搭乗者傷害:車に乗っている人(自分、同乗者)が死亡または怪我をした時の保険
- 自損事故:ドライバー単独の事故に対する怪我の補償
- 車両保険:自分の車のための保険
1日自動車保険(1DAY保険)とは
なんとなく自動車保険全般のことがわかったところで、
次に1日自動車保険(1DAY保険)がどんな保険なのか説明していきます。
最近人気の1日自動車保険(1DAY保険)
最近、タイムズカーシェアやAnyca(エニカ)などカーシェアリングが人気です。
維持費がかかる車を手放し、必要な時だけ車を借りて乗る。
若者の車離れが進む中、自然な流れだと思います。
しかし、そこで心配なのが保険です。
先程も説明したように、車の所有者には自賠責保険の加入義務があり、また自賠責保険では補償内容が足りないため任意保険にも加入し万が一に備えます。
ですが、誰かの車を借りて運転するときには保険に加入していません。
そのため、近年は車を借りた1日から加入できる1日自動車保険(1DAY保険)が人気です。
普通の自動車保険と何が違うの?
1日自動車保険(1DAY保険)は、自動車保険に加入していない人が他人の車を短期間運転する際に加入できる保険で、契約した日から24時間単位で気軽に加入することできます。
親や友人の車を借りて運転する場合に便利な保険で、一番安いプランの相場は1日約500円くらいになります。
有名どころは
などです。
一方、自分の車を持っていてすでに自動車保険に加入している人が他の人の車を借りて運転する時は、「他車運転特約」がついているかを確認しましょう。
1日自動車保険(1DAY保険)は必要に応じてプランを選択
1日自動車保険(1DAY保険)はプランによって補償内容・保険料が異なります。
いろいろな会社の保険がありますが、そのほとんどが一番安いプランで
- 対人賠償
- 対物賠償
- 搭乗者傷害
- 自損事故
がついていて、プランをグレードアップすることで
- 車両補償
がつくといった感じです。
私が選んだ1日自動車保険(1DAY保険)はローソンと提携している東京海上日動の「ちょいのり保険(1日自動車保険)」
数ある1日自動車保険(1DAY保険)から私が選んだのは、ローソンと提携している東京海上日動の「ちょいのり保険(1日自動車保険)」です。
なぜローソンと提携している東京海上日動の「ちょいのり保険(1日自動車保険)」を選んだのか?
決め手は、
- 登録した日から開始できる
- 安心の車両保証をつけても値段がお手頃
- ネット予約の説明がわかりやすかった
ということです。
今回は私一人だけの保険が必要だったので特にこの特典は決め手には含みませんでしたが、他にも東京海上日動の「ちょいのり保険(1日自動車保険)」は運転者の追加が定額のため複数人で運転する場合に便利です。
東京海上日動の「ちょいのり保険(1日自動車保険)」はローソン以外にも東京海上日動のHPや楽天でも申し込みできますが、事前ネット申し込みが必要になり空メールを送ったり、事前登録から7日空けないと利用できなかったりしたのでネット予約のほうが便利だと思い代理店の中でもローソンを選びました。
しかし、支払いはローソンまたはミニストップに行かなくてはいけません…
ネット申し込みに必要なもの
私が選んだプランは、車両保証のついたスタンダードプラン1,500円/日です。
12/31〜1/3の3日間加入したので4,500円でした。
ネット予約は10分で完了しました。
必要な書類は
- 運転する車の情報
- 運転免許証番号、運転免許証有効期限
- 氏名、生年月日、住所、メールアドレス
です。
運転する車の情報は、借りる車のナンバープレートを写真で撮っておくと便利です。
ネット予約が完了したら、あとはローソンかミニストップで支払いすれば完了です。
まとめ
今年の年末は、帰省のために同棲中の彼の車を借りたので、1日自動車保険(1DAY保険)に加入しました。
自動車保険というと補償内容が小難しく何が違うのかさっぱりわからないと苦手意識がありましたが、
1日自動車保険(1DAY保険)は申し込みも簡単で気軽に加入することができました。
事故を起こさないことが一番良いですが、自動車を運転する者として万が一に備えることはとても大切です。
私の場合、年末の3日間を4,500円という金額で安心して車を運転することが出来るので満足しています。
また今後彼の車を運転する機会が多くなる場合は自動車保険自体の見直しをした方がお得かもしれません?!