先日、北軽井沢にキャンプに行ってきました。
温泉好きとしては、キャンプの前に温泉に入っておきたいところ。
そこで目星をつけたのが【かくれの湯】です。
このかくれの湯、ネットで評価をみてみると
「ありえないほどの不潔さに驚愕!」と酷評だったり、
「炭酸泉で体が温まり、感動!」と高評価だったり賛否両論ありました。
つまり、良い温泉のポイントが【清潔】に重きを置いている場合評価が低くなり、
「汚くても良いお湯に入りたい」という温泉玄人には評価が高くなる傾向にありました。
そんな、温泉玄人に評価が高い温泉があれば入りたくなりますよね?
ということで、【かくれの湯】に行ってきたので、その感想をお伝えしていきます。
この記事でわかること
- かくれの湯の基本情報
- 温泉好きだけど軽度の潔癖症である私が実際に入ってみた感想
- 軽井沢の温泉情報
1、温泉好きにはたまらない名湯「かくれの湯」
基本情報
【名称】
かくれの湯
【住所】
群馬県吾妻郡長野原町応桑1985-172
【電話】
0279-82-1526
【時間】
11:00~19:00
【定休日】
火曜
【料金】
900円
①かくれの湯は本当に隠れている…
かくれの湯は北軽井沢の浅間・白根志賀さわやか街道の国道146号からわき道を進んだ突き当たりに位置しています。
国道146号には看板があるのですが、その看板の先には「この道で合っているのか?」と疑ってしまうような道が続きます。
不安を抱えながら約1.3kmほど進むとかくれの湯に到着です。
⬇️北軽井沢「かくれの湯」までの道のり
②かくれの湯の特徴・泉質
かくれの湯は遊離二酸化炭素は503mg含まれる、珍しい天然炭酸泉です。
しかし、よくスパなどで目にする高濃度炭酸泉はお湯1kgに炭酸ガスが1000mg以上含まれているものをさすので、
少し物足りないのかな?と心配でしたが、炭酸泉特有の湯上がり後のポカポカ感はよく行くお風呂の高濃度炭酸泉に負けていませんでした。
かくれの湯の特徴・泉質
- 【温泉地名(源泉名)】北軽・応桑温泉 (源泉名:かくれの湯)
- 【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
- 【泉温】48.6℃
- 【湧出量】160㍑/分
- 【知覚的試験】無色透明
- 【ph値】PH6.5
かくれの湯に行ってみた感想
2019年の9/15、敬老の日の三連休の日曜日にかくれ温泉に行ってきました。
人気の観光地、軽井沢にある温泉なので混まないように開店と同時に入ったら後から親子が入ってきましたが、ほぼ貸切で入れました。
かくれ温泉の清潔面は?
問題の【清潔面】についてですが、軽度の潔癖症の私でも全く問題がない、という感じです。
露天風呂の縁が少しコケがあったり、自然の中に温泉が位置しているので多少の蚊がいたりするくらい。
潔癖症の方は開店と同時に行くのがおすすめです。
⬇洗い場も十分キレイです
脱衣所
脱衣所のロッカーは100円リターン式です。
お取り忘れにご注意!
小さな洗面所にはドライヤーが1台あります。
内湯
少し熱めの内湯ですが、渋温泉の湯めぐりで熱い湯に慣れた私には気持ちよかったです。
内湯は源泉が勢いよく流れ高温であるため炭酸泉のぷつぷつ感は体感できませんでした。
露天風呂
露天風呂は内湯よりも少しぬるく、15分くらいゆっくり疲れました。
こちらは入った瞬間に小さい気泡は浮かび、5分くらいじっとしているとカラダにも気泡がくっつき始めます。
よくスパなどにある高濃度炭酸泉ほど気泡は多く・強くありませんが、かくれの湯の炭酸泉の効果は抜群です。
お湯から出た後もポカポカして、汗が止まりませんでした。
休憩スペース
広いとはいえない休憩スペースですが、趣があって汗を落ち着かせるのにちょうど良かったです。
⑤食事
食事は早すぎたのか(といっても12時少し前だったが…)、かくれうどん750円しか出せないと言われました。
この後はキャンプで肉を食べる予定だったので、ちょうどさっぱり食べれるうどんでよかったです。
あまり期待せず食事を待っていましたが、いざ食べてみるとこれが美味しい!!
他のお店を探さなくて正解でした。
軽井沢の温泉情報
かくれの湯以外の近隣の温泉情報もまとめておきます。
トンボの湯
星野リゾート内にある人気の温泉施設。
私たちも最初はトンボの湯に行く予定でしたが、連休は混むかなと思い回避しました。
是非今度行ってみたいです。
基本情報
【施設名】
トンボの湯
【公式HP】
https://www.hoshino-area.jp/archives/area/tonbo
【住所】
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
【電話】
0267-44-3580
【時間】
10:00~23:00 (最終受付 22:00)
【料金】
大人1,300円 / 子供750円(3才~小学生)
※GW(4/27~5/6)、8月は特別料金
御宿地蔵川の日帰り温泉
草津の玉樹で旅館のお風呂もいいなと思い、御宿地蔵川の日帰り温泉もチェックしていました。
宿泊者限定の貸切露天ライオン風呂も気になります。
基本情報
【施設名】
御宿地蔵川の日帰り温泉
【公式HP】
http://jizogawa.com/onsen.html
【住所】
〒377-1412群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1988
【電話】
0279-84-2311
【時間】
10:30~18:00
※繁忙期は入浴時間が短縮される場合もあり
【料金】
大人800円/子供500円
現在メンテナンス中「絹糸の湯」
残念ながら現在メンテナンス中ですが、やっていないと聞くとより入ってみたいと感じてしまう…
再開したら是非いってみたいです。
基本情報
【施設名】
絹糸の湯
【公式HP】
http://www.kinuitonoyu.jp/index.html
【住所】
〒377-1411群馬県吾妻郡長野原町応桑1544-150
【電話】
0279-85-2641
【時間】
11:00~21:00
※曜日、季節によって異なる
【料金】
大人1,000円/子供500円/シルバー600円
まとめ
北軽井沢の名湯「かくれの湯」。
その名の通り、たどり着くまでに細い道を1.3kmも進むため、事前にアクセスの情報を入れておくことをおすすめします。
口コミで気になった【清潔面】も軽度の潔癖症の私でも全く問題なしでした。
開店直後に行ったためか、ほぼ貸し切りでこんな良い温泉に入れるなんて得した気分です。
大型温泉施設の混雑に疲れたときは、是非かくれの湯を訪れてみてください。