
こんにちは、愛犬ボストンテリア “こぶ” の飼い主のやまだです。
外出から帰ってきたときの、ボストンテリアの部屋がひどい
掃除とかがとても大変
ボストンテリアをいい子に留守番させる方法を知りたい
こちらも、別に怒りたいわけではないのですが、仕事とか外出から帰ってきて、部屋がありえないほど汚いと、ちょこっと怒りたくもなりますよね。
いやだって疲れているし、、、なるべく帰ってきてからやることは減らしたい。
愛犬のボストンテリアが、いい子にお留守番しておいてくれれば、、、
何回、思ったか、、、
僕は約半年くらい、1日おきに14時間以上の留守番をボストンテリア(以下こぶ)にしてもらう生活をしていました。
今思うと、こぶには本当に申し訳ないことをしていたと反省しています。
帰ってきて、掃除が簡単に済む生活を手に入れたい。
あなたも、そうは思いませんか。
今回の記事では、はじめてイヌを飼った僕が、これは効果があったなと思う方法を紹介します。
イヌを買うのがはじめてでも、簡単に実践できる方法なので最後まで目を通して見てください。
これをしたから必ずいい子に留守番できると断言はできませんが、かなり効果的な方法だと感じています。
ボストンテリアにお留守番を上手にしてもらう方法
重要だなと実感したことは以下のとおりです。
- ケージに自分から入っていくようにする
- 暗くて落ち着けるスペースを作る
- 留守番させる前にある程度疲れさせておく
- おもちゃを用意する
- 一緒にいるときも別々の時間を作る
とにかく、愛犬が嫌がる
- ケージの中にいる
- 一人の時間
- 安心できない
これを解決するにはどうしたらいいか考えた結果、5つの方法が思い浮かび実践したところ、効果を感じました。
詳しく解説していきます。
① ケージに自分から入っていくようにする
結構いろんなサイトに「ケージに慣れさせましょう」と記載されていると思います。
ケージに慣れていない = 嫌な場所
というように愛犬は感じているのではないでしょうか。
確かに、もし愛犬がそんなふうに感じていたら、長時間そこに閉じ込められるのは、超しんどいですね。
自分が、もしそんなことをされたら、最高にストレスです。
慣れさせ方には注意
ケージに慣れさせる必要があるのですが、慣れさせ方にも注意が必要です。
✓ まずは、能動的にケージに入ってもらう
上記が大切だと思います。
無理やりケージに入れても、慣れないどころかストレスが溜まると思いませんか。
僕がイヌだったら、非常にストレスです。
なので、僕は以下の手順で行いました。
- コングなどをケージの中に入れる
- 外で「待て」をさせる
- 「よし」の合図で中に入れる
- 扉を締める
- 中で遊んでもらう
こうすることで、喜んでケージの中に入っていきます。
むしろ、「はやく中に入れろ」くらいな感じです。
これをやりはじめて、ケージに入ってくれやすくなりました。
✓ ケージに入ってくれると留守番以外にもいい効果が
トイレが上手にできるようになりました。
以前は色んな所でおしっこをしてしまっていたのですが、ケージに慣れてもらう訓練をし始めたら、おしっこも定位位置でできるようになりました。
ちょっと外すことがありますが、そのあたりはご愛嬌です。
大きく外さないだけマシです。
② 留守番中も暗くて落ち着けるスペースを作る
留守番をしてもらうのに、暗くて落ち着けるスペースは結構大事です。
人間でもいるじゃないですか。僕も暗くて狭い場所が落ち着きます。
ヒントになったのは飼いはじめた頃、こぶはベッドを逆さにしてその下で寝ていました。
飼い主「こいつ明るいと寝れないのか!!!」
ということで、我が家ではケージの中にクレートを設置しています。
一人で留守番しているときは、基本的にクレートの中で寝ています。
自分の大切なものをクレートの中に持っていくほどクレートは大好きです。
✓ 緊急時クレートに入れるのも楽
いつもの寝床がクレートなので、クレートに入ってもらいたいときも、すんなり入ってくれるのでとても楽です。
クレートに慣れさせる方法
- ケージの外で待てをさせる
- クレートの中に大好物のおやつを放り投げる
- 「よし」の合図
- クレートの中へ
- これを繰り返す
上記の方法で、クレートにすんなり入ってもらうことが可能。
すぐにできるようになるわけではないですが、根気よく続けましょう。
気づいたら出来るようになっています。
③ 留守番させる前にある程度疲れさせておく
ケージに入ったら、すぐ寝るくらい疲れさせておくのがベスト。
僕の場合は、出勤前に20分くらい朝の散歩に行ってました。

と思われるかもしれませんが、職場まで片道2時間だったので、朝 4:30 に起床し20分の散歩をし 6:00 には出発というような生活をしていました。
今思うとかなり大変でした。
雨の日は、家の中で
- ボールで遊ぶ
- ロープ引っ張り合い
- ノーズワーク
などをして、30分以上遊ばせていました。
いろいろ工夫をして、愛犬を疲れさせる必要があります。
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④ 留守番中も退屈しないように、おもちゃを用意する
留守番中に飽きずに遊んでいられるおもちゃを用意しましょう。
ドックフードを入れられるおもちゃがおすすめです。
ドックフード入のおもちゃを作るときのポイントは以下です。
- 作るのに時間がかからない
- すぐ取り出せない
- すぐ壊れない
上記の条件をクリア出来るおもちゃを作る必要があります。
✓ おすすめのおもちゃ
- ボール イン ミルクガム
- コング イン ササミジャーキー
- コング イン オインギー
これが長持ちしておすすめ
うちのこぶは、噛む力が強いのでおもちゃをすぐ壊すし、中のおやつを速攻で取り出します。
飼い主もどうしたら長持ちするおもちゃを作れるか常に試行錯誤です。
⑤ 一緒にいるときも別々の時間を作る
家に1日いるときも、別々に過ごす時間を作ることが大切です。
常に一緒にいると、いざ離れたときに愛犬が不安になります。
そうなると、留守番中の問題行動が増えてしまいます。
✓ こぶと一緒にいるときの1日
飼い主 | こぶ | |
7:00〜 | 散歩 | 散歩 |
7:30〜 | こぶと遊ぶ | 遊ぶ + 朝食 |
8:00〜 | 朝食 + 仕事などの作業 | ケージ |
11:00〜 | 休憩 | ケージから開放 + おやつ + 遊ぶ |
13:00〜 | 作業 | ケージ |
17:00〜 | 散歩 + こぶと遊ぶ | 散歩 + 遊ぶ + 夕飯 |
21:00〜 | こぶと就寝 | ケージの外で就寝 |
こんな感じの生活をしています。
特に飼いたての頃はもっと長い間ケージの中に入ってもらっていたし、寝るのもケージの中で寝させていました。
一緒に寝るようになったのは、6ヶ月以上過ぎた頃からです。
✓ ケージの中からすごく吠えてくる場合
完璧無視です。
何があっても完璧無視です。
ここで反応すると吠えぐせがつきます。
心を鬼にして無視が正解。
飼い主も完璧を求めない
あと、この考え方も結構重要かもです。
- トイレは絶対ここでしなくちゃいけない
- 寝具はここにおいてなきゃいけない
- うんちは食べさせない
など。
少し気持ちに余裕を持つ必要あり。
そもそも、愛犬は一人でいる事自体が得意ではないという事実です。
お留守番には向いていないということ。
それなのに、長い時間一人で留守番させているのは、飼い主の勝手な都合なんですよね。反省。
なので、少しくらいの失敗は大目に見なければと、思うようになりました。
留守番中に役立つアイテム
留守番中に役に立つアイテムを紹介します。
- コングなどのおもちゃ
- 見守りカメラ
上記です。
この2つはあってよかったと感じているものです。
① コングなどのおもちゃ
うちは、フードを詰められる系のおもちゃをよく使います。
お留守番中に使用するおもちゃは
- フードを詰めたおもちゃ × 2
- 鹿の角
この2つをケージの中に入れて、家を開けます。
重要なのは、いかにケージの中で退屈させないか、ということ。
ただ、14時間もあれば絶対飽きますけどね。
✓ おもちゃを選ぶときの注意点
おもちゃを選ぶときは、愛犬の特徴に合わせて選ぶ必要があります。
こぶの場合
- 噛む力が強い
- よく噛まない
- 紐系は食べる
上記の特徴があるので、
- 牛皮系のガム
- 紐系のおもちゃ
などは、留守番させるときは使わないようにしています。
無理に飲み込んで窒息してしまう可能性もあるので、リスクも考えながらおもちゃを選ぶ必要があります。
②見守りカメラ
これにも結構助けられました。
見守りカメラがあると、愛犬が何をしているか、たまに確認することができます。
愛犬の無事な姿が確認できると、安心します。
うちは、Furbo という商品を使っています。
Furbo にはマイク機能があって、スマートフォンのアプリを使ってイヌに直接話しかけることができます。
何回も食糞を防ぐという活躍をしてくれました。
非常に感謝です。
他にも、見守りカメラには色んな種類があるので、ご自身で気に入った商品を使ってみてください。
日々の愛犬との生活の仕方が重要
ボストンテリアに留守番を上手にしてもらうには、日々のちょっとした生活の仕方がとても大事だなと感じました。
特にこの記事でも紹介した5つの方法は効果的なので、再度復習しておきます。
- ケージに自分から入っていくようにする
- 暗くて落ち着けるスペースを作る
- 留守番させる前にある程度疲れさせておく
- おもちゃを用意する
- 一緒にいるときも別々の時間を作る
あと、自分の考え方を変えたのも大きかったと思います。
そもそも、イヌは一人の時間が得意ではない
ということを、頭の片隅に入れておくと「留守番させて申し訳ないな、一人で待っていてくれてありがとう」という気持ちになり、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。
愛犬との楽しい暮らしを送るために是非、参考にしてみてください。