私たちのビジョンには「ペットと一緒に気ままに暮らす」というのがあります。
仕事が終わるとそのビジョンを膨らませるため、シベリアンハスキーの文太などのYou Tubeを見る毎日です。
最近はシベリアンハスキーの他にボーダーコリーも気になっているので、色々と調べてみました。
調べてみるとボーダーコリーは
- 頭がいい
- 運動神経抜群
- 散歩が大変
- 本能で車を追いかける
など色々わかりました。
この記事は、私たちと同じようにボーダーコリーが気になっている方向けの記事になります。
この記事を読んでわかること
- ボーダーコリーの特徴がわかる
- ボーダーコリーを飼うときの注意点がわかる
- ボーダーコリーを実際に飼ってわかる情報が得られる
大切なペットの命を預かる前に、ペットのことをよく知りましょう。
ボーダーコリーの特徴
まずはボーダーコリーについて理解していきましょう。
ボーダーコリーとは
ボーダーコリーはイギリスを原産とする犬種で、もともとは牧羊犬として活躍しました。
ボーダーコリーといっても毛色・毛質が多種多様なため「この子もボーダーコリーなの?」と思ってしまうほど個性が光る犬種です。
例えば、オーソドックスはブラック&ホワイトですが、ブルーマールやチョコレートマールなどの色素の薄い色が混ざるマール系、3色からなるトライカラー系などです。
ボーダーコリーの基本情報
ボーダーコリーの基本情報は以下の通りです。
基本情報
- サイズ:中型犬
- 大きさ:48〜55cm
- 体 重:16〜23kg
- 寿 命:10〜15年
街でよく見かける柴犬が10〜13kgの40〜45cm、ゴールデン・レトリバーが25〜35kgの51〜61cmなので、その中間といったところでしょうか。
ボーダーコリーの性格と能力
ボーダーコリーは忠誠心が高く家族に愛情深い性格で、またとても知能が高く運動神経が良い犬種です。
ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ:バンクーバー)のStanley Coren教授が発表した研究結果によると「最も知能の高い犬種」としてボーダーコリーが堂々の1位となっています。
また、牧羊犬として活躍するためにただ単に運動神経が良いだけでなく、作業能力がとても高い犬種です。
ボーダーコリーの頭の良さがわかる動画がこちらです⬇
この動画の冒頭部分に水路に落ちてしまった子犬を助ける親犬の姿があります。
親犬はリードを上手に加え引っ張ることで見事子犬を救出します。
とても判断能力に優れていることがわかる動画です。
あとはこちらの動画も紹介します。
ボーダーコリーといったら羊追いでしょう。
この動画はボーダーコリーの能力の高さがわかるのはもちろん、1匹反抗的な羊に苦労するする姿も微笑ましい動画です。
伊香保グリーン牧場では「シープドックショー」を間近に見れるので今度行ってみたいです。
正確にいうと、伊香保グリーン牧場の牧羊犬はストロングアイヘディングドッグというボーダーコリーとグレイハウンドを合わせた犬種らしいです…
ボーダーコリーを飼うときの注意点
次にボーダーコリーを飼うときの注意点をまとめていきます。
十分な運動が必要
ボーダーコリーは朝晩1時間〜1時間半の散歩が必要です。
ボーダーコリーは走り回るのが大好きな犬種なので、毎日の運動量の確保はストレスを溜めないためにとても大切です。
そのため、朝晩の散歩には順分に時間をかけます。
またボールやフリスビーなどの頭を使う運動も入れましょう。
毎日の運動量が減ってしまうと、肥満になるだけでなくストレスがたまり吠え癖、噛み癖などの問題行動を起こしやすくなります。
食事で気をつけるポイントは?
ボーダーコリーは運動量が多いため、骨や筋肉の大量となる良質なタンパク質をしっかり摂れる食事を心がけましょう。
食事の量はドックフードの記載量を参考に便の状態、お腹・肋骨周りの肉の付き具合によって増減させましょう。
かかりやすい病気は?
ボーダーコリーのかかりやすい病気は大きく分けて2つです。
- 骨、関節の病気:股関節形成不全や肘関節異形性など
- 目の病気:原発性水晶体脱臼やコリー眼異常など
先天性の病気もありますが、飼育環境によって起こる病気もあります。
室内で飼育する場合は足が滑るフローリングではなく、マットや絨毯を引き骨・関節に負担をかけない工夫をしましょう。
ボーダーコリーになめられないために…
最後に頭がいい犬種を飼うときに注意したいのは「しつけの仕方」です。
しつけはペットと信頼関係を築くため、また周りの人に迷惑をかけないためにとても大切です。
しかしボーダーコリーは頭が良いため5才児の子供のように「どうやったら構ってもらえるか」ということも学習しています。
例えば、「吠えたら構ってもらえる」「リードを引っ張ったら遊んでもらえる」といった具合です。
なので生後2〜3ヶ月から主従関係をしっかりと理解させ、またコミュニケーションをたくさんとりましょう。
ボーダーコリーを実際に飼ってわかる情報が得られる
最後に実際にボーダーコリーを飼っている方のブログやYou Tubeを紹介します。
日々の日常がわかるブログ
まずはボーダーコリーとの生活の日々がわかるブログの紹介です。
ノアの成長日記
この方のブログはボーダーコリーのブログの中でも人気のブログです。
ノアちゃんはレッド&ホワイトの♀のボーダーコリーで、生後2ヶ月半のときにブリーダーから管理人さんのお家にやってきました。
お家に来たときからの様子がブログに綴られており、ブログを遡ることで同じ悩みを持つ方への道標になるブログです。
飼っている疑似体験が出来るYou Tube
次は飼っている疑似体験が出来るYou Tubeです。
最近はペット動画をあげているYou Tuberが多く、ボーダーコリーだとこゆきチャンネルさんやジェイソン日々さんの動画なんかがおすすめです。
特にお気に入りはこゆきチャンネルのこの動画です⬇
ボーダーコリーの頭の良さと甘えん坊なところがとてもわかる動画です。
まとめ
ボーダーコリーはとても頭がよい犬種なので、飼うときには色々と注意点がありました。
どんな犬種でもそうですが、特にボーダーコリーは毎日の十分な運動量が必要だったりするので「可愛いから飼ってみよう」という生半可な気持ちが飼えない犬種です。
その分、愛情を注いで育てればフリスビーなどアクティブな遊びも楽しむことができます。
自分の愛情が移し鏡のように帰ってくる忠誠心の高いボーダーコリーはスローライフにはピッタリなのではないでしょうか?!